公式記録・観戦記

1999 Jリーグ ディビジョン2 第24節

1999/9/4 19:00キックオフ 新潟市陸上競技場
[入場者数]3,933人 [天候]晴、弱風、26.6℃/68% [ピッチ]全面良芝、乾燥 [試合時間]115分

アルビレックス新潟 0(0−0)
(0−0)
(0−0)
(0−1v)
1 ベガルタ仙台
得点115分:ドゥバイッチ

木寺 浩一GK高橋 範夫

木澤 正徳
柴 暢彦
高橋 直樹
藤田 慎一
DF斎藤 克幸
ドゥバイッチ
山路 嘉人(ラフ)
御厨 景(ラフ)

瀬戸 春樹
秋葉 忠宏
水越 潤
リカルド
MF千葉 直樹(ラフ)
ニクソン
エンリケ
財前 宣之

サウロ
鈴木 慎吾
FW中村 学
平 聡

吉原 慎也(GK)
筒井 紀章(MF)
長谷川 太一(MF)
鳴尾 直軌(FW)河原塚 毅
(FW)
SUB石川 研(GK)
渡辺 佳孝(DF)
中島 浩司(MF)
千葉 泰伸(MF)
瀬川 誠(FW)

サウロ→河原塚[94分]
リカルド→筒井[105分]
木澤→鳴尾[108分]
交代[45分]中村→瀬川
[72分]平→千葉(泰)




観戦記

ベガルタ延長Vゴール勝ち!
アウェイ新潟では負けなしの3連勝!
全員でもぎ取った勝利だ!!

これまで負けなしだったアウェイ新潟。
果たしてどんな試合を見せてくれるのか。
ゴール裏には仙台のサポーターが次々集り、100人は超えている。

キックオフ直後から新潟に一方的に攻められる。
5分にはCKからのシュートをGK高橋がセーブ。
仙台のシュートは10分過ぎ。パウロのシュートはGK正面。
その後も新潟には何度も決定的な場面を作られるが、GK高橋のセーブやDFの必死の守りでなんとか無失点で前半終了。
中盤は新潟が制し、仙台はチャンスらしきものはなし。

後半から瀬川を投入。(中村に交代)
この瀬川の突破で、2度CKを得るがゴールには結び付かず。
しかし、前半よりだいぶ攻めれるようになった。
16分には右サイドから斎藤のクロスがゴール前にあがるが、パウロが追いつけずシュートできなかった。
24分に平が負傷し退場する。(2、3針縫うほどの怪我だった)
27分に千葉泰が交代で入る。
39分にはゴール前の千葉泰へクロスが入り、オーバーヘッドを狙うが空振り。
終了間際には立て続けにCKのピンチがおとずれるが、全員の集中も切れずになんとか耐え、0−0で延長突入。
後半になって、仙台も中盤で短いパス回しができるようになり、また右サイドを中心としてサイド攻撃を盛んに行うものの、最後のところでの工夫がない。

延長前半はお互いにチャンスがあるものの、決めることができず、延長後半へ。
8分には新潟のシュートはGKの真正面。その直後、瀬川のクロスにパウロがシュートするがGKにクリアされる。このボールで新潟のファールを誘い、10分に得たFKを千葉直樹がゴール前に蹴りこむ。
これをドゥバイッチが見事に反応してシュート。ゴール。
仙台のサポーターの歓声が響き渡る。

前半こそ新潟のペースだったが、徐々に仙台も盛り返し、延長では5分5分の状況であった。
仙台は最後まで運動量が落ちず、上位の新潟に激勝した。
[ボランティア記者:三船]